漁師の店にて、夜遅くまでお酒を飲み交わした。
その次の朝、8時の朝食よりも前に連日のキャンプで早朝に起きる癖がついた我々ライダーは、やっぱりみんな早朝からガサゴソ起きだすのだ。
外に出て、近所の迷惑にならないよう、静かにバイク談義に花を咲かせる。
しかし、朝食まで腹が減る。
皆で、少しずつ手伝い朝食を食べる。
やはり、うまい。
北海道で食べる飯は格別だ。
たとえそれが、ただのセイコマ飯でも特別だ。
出会ったライダーを見送り、最後に我々が出る。
メンバーの一人が、一人離脱。
今日から3人だ。
目指すは再び宗谷丘陵。

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朝の白い道から丘をひとり・・・いや3人占めだ。

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美しいその白い道を楽しみ、風車群の近くまでいく。

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宗谷は本当に美しい素晴らしい場所だ。

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毎年、時間が余ると何度でも訪れる。
うん、最高の天気だ。
宗谷を堪能したあとは、エサヌカ線だ。

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生憎、雲が覆ってしまったが、なんのその
そのまま南下し、目指すは函岳だ。
昨年は生憎の雷雨、豪雨そして、タイヤが終わっていて峠で引き返したが、今回はこの為にタイヤをブロックタイヤに直前で履き替えたのだ。

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フラットダートが34㎞程続く。

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私は安定のセロー、上司はDトラだが、学生時代からモトクロッサーで関西のレースに幾度となく出場していてダートは大得意、同僚のドゥービル乗りも、実はハスク125でオフロードコースを走りまくっている。実質私が一番オフロードには弱いのだ。(さすがにドゥービルだと凄く運転しにくそうだった。)

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函岳は、本当に走りやすくそしてその絶景に息をのむ。

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本当に素晴らしい景色で、我々は年甲斐もなくはしゃいてしまった。

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本当に絶景だ。

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気が付くと、函岳に3時間近く滞在していた。
急いで、今日の宿予定。
道の駅おこっぺのルゴーサ・エクスプレス(列車の中を簡易宿泊施設にしたもの)
へ急ぐも、満員電車。
残念ながら、いつもの日の出岬の
日の出キャンプ場へ・・・。
このキャンプ場は裏のホテルで温泉がありすごく便利なのだ。
温泉でゆっくりして、ホテルで洗濯も済ませ、ゆったりお酒を飲みながら函岳での思い出話しで盛り上がりながら夜は更けていくのだった。
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朝、日の出と共に起きるも二度寝。
しかし、日差しがテントを灼熱の地獄とし、いそいそと出立の準備を行う。
目指すは小樽。

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小樽運河の風景は何度見ても素晴らしい。
夜も最高であるが、今回はみなと小樽市街を徒歩で散策した。

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小樽駅、線路跡、日本銀行跡等・・・。

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特に日本銀行は一億円の一万円札(シュレッダーにかけてあるやつ)とかとか・・・。

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地元の方に、祝津を薦められたが本当に素晴らしかった。

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北竜のひまわり畑。

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毎年来ているが、今年は若干ピークを過ぎてる様子だった。

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少し元気のない花もあったが、元気を分けてくれるそんな気がした。
この日は、留萌の神居岩総合公園キャンプ場にて宿泊。

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早めに雨に備えて温泉で汗を流し、コインランドリーで洗濯した。
翌朝、手早く撤収し、オロロンラインを北上

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道の駅 おびら鰊番屋でパシャリ。

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とままえ夕陽ヶ丘オートキャンプ場で休憩。

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天候がやや残念ではあるが、あの朱色の鳥居は毎回見ても美しい。

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オロロンラインと言えばここ、オトンルイ風力発電所。

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いつ来ても、あの風力発電所の風車群は圧巻だ。

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雲が凄く残念だったが、来年もチャレンジしたいと思う。

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稚内に入ると、まずはノシャップ岬だ。

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岬の近くの漁師の店で昼食をとり、宿に荷物をデポした。

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定番の防波堤ドーム、稚内駅、そして日本最北端のマクドナルドを堪能。

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そして、最北端の地

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宗谷岬に到達。
そこから宗谷丘陵を堪能して宿へ戻る。

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夕飯は、うに丼だった。

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(漁師の店はライダーハウス。2500円で一泊二食付き。夜朝食)
夕飯を食べた後は稚内天然温泉 港のゆで、沈みゆく夕日と出港してゆくフェリーを見ながら温泉を堪能した。
宿に戻るとすでに酒盛りが開始していた。
酒盛りに突入。
楽しい話を聞きつつお酒をたっぷり接種し、楽しく眠ることができた。
今年も恒例の北海道ツーリングに行ってきました。
今年はふと、毎年北海道ツーリングしてるんですけど、楽しいんですよね~なんて話をしていたら、同僚がイッチャウ?イッチャウ?とテンションを上げ、そしたら俺も行くみたいな形で上司が参加、そしてソロで行く予定だった同僚も途中まで参加4人で北海道に行くことになった。
6日の昼、某所の某餃子専門店で餃子セットを食べスタート。

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クソ暑い夏の日差しの中、仙台港を目指す。
いざ北海道、皆一様に夏の暑さと、北海道にはせるテンションで狂いだす。
夏の暑さにやられて幾度となくコンビニ避難をしたことだろうか?思いのほか余裕をもって到着する予定が、ギリギリにてフェリー乗り場へ到着。

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受付を終え、いざ乗船。
船内は空調が効いており快適、早速プシュッと始める。
フェリーが離岸する汽笛で甲板に出ると、我々の門出を祝福するかのように至る場所で花火が上がっていた。
色々話しをしていると、フェリーで飲んでいた方から差し入れのビールと、おつまみを頂いた。北海道は余市で消防署勤務を終え退職して今は自由を謳歌しているとその人は話しをし、色々旅していると語った。
面白い話を聞き、そろそろお酒も回っていい時間、まどろみを感じながらベットに沈んだのだった。
翌朝、フェリーからの日の出の撮影でもと思っていたが、もうずいぶん高い位置へ。

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気が付くともう北海道の地が、朝風呂に入り、北海道上陸準備をするとあっという間に到着だ。
当初の予定では道東を目指す予定だったのだが、台風の影響を受けそうだったので西を目指す。
支笏湖にてパシャリ。

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はじめは霧に包まれていたが、談笑していると、次第に晴れてきた。
良い天気だ。
しばらくすると、きのこ王国が見えてきた。

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昼食は、きのこ王国にて豚丼ときのこ汁。
うまかった。

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目指すはニセコパノラマライン。
羊蹄山を登りたいのを我慢してそのままパス。

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パノラマラインのワインディングを堪能した。

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そのまま海沿いを走り、神威岬へ。

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積丹ブルーを堪能しながら、神威岬をひた先端目指し歩く。

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夕日射す積丹はやはり美しかった。

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しばらく走り、その日の宿泊地

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道営野塚野営場へ
テントを張り、沈む夕日を見ながら思い出話に盛り上がった。

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近くの、岬の湯しゃこたんへ。
真っ暗だが、高台にあるその温泉は日中はさぞや素晴らしい展望が開けているのだろうと思いつつ、温泉を堪能。

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セイコマで買い出しをして、キャンプ場でお酒片手に夜は更けてゆくのだった。
例の紐でなんとか立たせたテントで、野宿をし
朝日で起床、今日から一人だ。
荷物を手早く片付け、積載。
目指すは、石鎚山だ。

石鎚スカイライン入り口 鳥居 posted by (C)旅人Y
石鎚スカイラインを目指す。
まだ早く、GWは通行規制があり開門を待つ。
私は、入り口の駐車場で、パンと缶コーヒーで手早く朝食をとる。
開門時間が近づくと次々と車が集まってきた。
開門と同時に一番にスカイラインを走る。
早朝の澄んだ空気を吸い込み私と、GSは走る。
気持ちの良いワインディングと、青空がこれからの登山への意欲を掻き立てる。

石鎚登山口 posted by (C)旅人Y
登山口の神社前で登山靴に履き替え、いざ石鎚へ。
割とフラットで登りやすく軽快に登る。

石鎚へ posted by (C)旅人Y
石鎚山は、四国の山々を次々と縦走できる中継地点のようだ、詳しくはわからないのだが、近隣の尾根を登山道が走っているのが良く見えた。

他登山口と合流地点 posted by (C)旅人Y
鎖場は、結構急勾配、ふと振り返るとロープウェイ乗り場より登山客がどんどん登ってきているのが見えた。
(下は、結構高く高いところが苦手な人は足がすくむかもれない、鎖場は巻き道があるので必ずしも行く必要はないのだが、そこはそこ)

鎖場 posted by (C)旅人Y
行き交う登山客との挨拶も清々しい。
あっという間に、石鎚山を登り終えた。
とても登りやすく、天候にも恵まれ最高のコンディションだった。
山頂神社は、ご神体でもあり撮影禁止の看板。

天狗岳 posted by (C)旅人Y
隣の天狗岳がくっきり見え最高のロケーション。
私も天狗岳へ挑戦。
確かに岩と崖で、すこし尻凄みしたが、ほんの10分程度で山頂だ。

天狗岳より石鎚を posted by (C)旅人Y
少し風が出てきたが、本当に最高の景色とロケーションだった。
バッヂを購入し、一息ついて下山。

やまみち posted by (C)旅人Y
一気に下山し、四国は翌日雨との事で一気に2山制覇しようと、目指すは剣山。

翠 posted by (C)旅人Y
山道はとても楽しく、ついつい停まって写真を撮ってしまう。
涼しく、そして新緑に包まれた道は本当に最高だった。

のぞきあな posted by (C)旅人Y
昼食は地元ライダーさんお勧めの定食屋へ。。。
しかし、20台のバイクと車、待っている人の多さに驚き、コンビニで手早く昼食をとる。
地元ライダーさんと談笑し、色々な話しが聞けた。こういうのも旅の醍醐味だ。
山道を少し気を使いながら走る。
なにせ、道がせまく対向車が大きいとすれ違うのにバイクでも気を使うのだ。
なんとか、剣山に到着するも、時間が微妙だったので、禁断のロープウェイを使う事を断腸の思いで決断。

禁断のリフト posted by (C)旅人Y
ロープウェイをおり、大剣神社経由で回り道をして山頂へ

大剣神社 posted by (C)旅人Y
ロープウェイを使用すると30分程度で山頂である。
剣山と言う名前で少し覚悟していたのだが、あっけなく登頂。

剣山頂上 posted by (C)旅人Y
山頂はとがってるわけでもなくまったいら。
かなりひろくなっていて、気持ちの良い高原というような感じであった。
隣の山(名前を忘れた)が素晴らしい景色でついつい足を伸ばしたくなったのだが、生憎タイムアップ。

気持ちよさそうな山が posted by (C)旅人Y
帰りのロープウェイの時間を考え引き返した。
山小屋にて、バッチとようやく百名山のれんを購入。
カメラもバッテリーが切れたので、雨から逃げるべく、雨雲からの逃走。
剣山から、弟の住む京都府は舞鶴まで下道で急いだ。
(ここでこのGW初めて高速道路 瀬戸大橋だけ通過した。

四国の山々 posted by (C)旅人Y
GW3日目
色々と試行錯誤し、寝苦しいテントと言うなどとおこがましいアレを、どうにかこうにかもう少し何とかならないものかと
テントのポールを忘れてしまった私は考えに考えた末のテントがコレ。

機能性テント? posted by (C)旅人Y
やや、前のめり気味だが、顔に布がかからず快適性が向上した・・・。

夜明け前 posted by (C)旅人Y
私はこの、夜明け前が一番好きだ。
連泊すると、体が夜明けに慣れこのいつもとは違う空気、景色を見ることが出来る。
この、夜と朝との間の時間が好きだ。
日が昇り始め、旅の相方が起き出したのを見て、手早く出立の準備をして
コンビニで購入していた、パンとコーヒーで手早く朝食を食べる。
元乃隅稲成神社

元乃隅稲成神社正面鳥居 posted by (C)旅人Y
元乃隅稲成神社、朱色の鳥居が続き不思議な空間を演出しており、とても趣を感じた。

元乃隅稲成神社 posted by (C)旅人Y

鳥居群 posted by (C)旅人Y

振り返る。 posted by (C)旅人Y
潮吹き岩等もあったのだが、残念ながら海の状況から見ることが出来なかった。
しかし、この鳥居群の朱色と空の蒼と相まって、本当に美しかった。
海の青、空の蒼、鳥居の朱、別世界の様だった。

鳥居の賽銭箱 posted by (C)旅人Y
帰り道に、ふと正面の鳥居の入り口をよく見るとなんと鳥居に賽銭箱があるではないか、隣の看板には日本一入れにくい賽銭箱とある。
なるほど、これは入れ難い。
風も穏やかで、私は一投で入れることが出来た。
角島大橋
さて、今回GWの目的地。
角島大橋だ、友人が行きたいと言い。

角島大橋 posted by (C)旅人Y
そして、私が数年前に初めて購入したR1200GSその想い出の地でもある。

角島と posted by (C)旅人Y
あの時初めて見た角島大橋はとても印象的で、凄いインパクトを受けた。
昨年、新型を再び購入したR1200GS

角島と2016 posted by (C)旅人Y
また、この光景を目の当たりにして、なんとも言えない感覚に陥った。
この”あお”は忘れない。
やはり、角島はいいな、と
本当に、気持ちがいいこれは訪れた人しか分からないだろう。
だから、是非行って見て欲しいと思う。

GSと角島2016 posted by (C)旅人Y

GSと角島 posted by (C)旅人Y
毘沙ノ鼻

毘沙ノ鼻 posted by (C)旅人Y
角島から程なくの場所にある、本州最西端の場所である。
素晴らしい景色を堪能しつつ、海風をゆったり感じる事が出来た。
(下関駅で、本州最西端の証明書を発行してもらえるようだ。郵送でも発行しているとこの事、旅の想い出に)
秋吉台

20160501-DSC02036 posted by (C)旅人Y
ゆるやかなカーブを抜けるとそこはカルスト地帯
日本でも数少ない珍しい景色が広がっている。

秋吉台 posted by (C)旅人Y

秋吉台_1 posted by (C)旅人Y
やはり、あの日の景色を思い出す。
同じR1200GSで着たからだろうか?セローでもアレから着たことがあるのだが感慨深い

カルスト posted by (C)旅人Y

カルスト posted by (C)旅人Y
ゆるやかなカーブも楽しく、高地にあるとあるため涼しい。
展望台にバイクを止め、少し歩き景色を楽しんだ。
山口市にて、同行者の友人も満足し友人は鳥取に戻り、翌日より見れなかった天橋立を見て、ゆるゆると帰るとのこと。

友人 posted by (C)旅人Y
私も、ロングツーリング中初めてソロじゃなかった。
インカムで楽しく話しが出来たし、本当に楽しかった。
またねと告げ
私は、広島方面へ
呉

posted by (C)旅人Y

アレイからすこじま posted by (C)旅人Y
在りし日の、追憶をたどっている気分だ。

在りし日の posted by (C)旅人Y
まだ、あいつに乗ってる同期は元気でやっているか?と思い連絡してみたり。
(残念ながら、ドックだったが)
我が、青春を辿り、船着場や、レンガ通りを歩いた。

てつのくじら posted by (C)旅人Y

れんがどおり posted by (C)旅人Y

DSC_1003 posted by (C)旅人Y

DSC_1002 posted by (C)旅人Y
フェリー
十分、想い出を堪能し

20160501-DSC02058 posted by (C)旅人Y
次の地へ
明日は、四国だ・・・。
と、フェリーで松山へ移動、翌日の登山に備えるべく早々に就寝したのだった。